アルろく for LINE WORKS

導入事例

紙管理から脱却しカーシェア運用でも
アルコールチェックを徹底

実施率100%を実現し安全意識も向上

本事例のポイント

  • 紙の運用時に懸念していたアルコールチェック漏れを解消

  • カスタマイズ項目で自社の運用に合わせた車両管理が可能に

  • 管理者の管理工数削減とドライバーの報告負担軽減を実現

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業種

不動産

導入時期

2025年10月~

社用車

2台 + カーシェアを利用

ドライバー

約15名

拠点数

2拠点

⸺御社の会社概要について教えてください

当社は福岡を拠点に中古の一棟・区分物件の再生から、用地仕入れ・開発、運営・管理までを一貫して手がけています。
・不動産再生事業
中古の一棟・区分物件を取得し、企画・改修を通じて再販。エリア特性や市場ニーズを分析し、資産価値と収益性を最大化。地域の不動産価値向上に貢献しています。
・不動産開発事業
用地仕入れから企画・設計・施工・販売まで一貫して手がけ、「未来に残る資産づくり」を推進。立地選定と企画力を強みに、街の活性化と次世代に残る建物を創出しています。
・不動産管理事業
戦略立案から運営・テナント対応・建物管理までを一体で実施し、資産価値を継続的に向上。収益最大化と改善を重ねる総合的な管理体制を構築しています。

⸺車両の利用用途について教えてください

主に営業担当者が、不動産物件の現地確認や管理物件の巡回、業者訪問の際に車両を利用しています。社用車に加え、必要に応じてカーシェアも活用しています。

⸺アルろくを導入する前はどのような課題を抱えていましたか

アルろく導入前は、アルコールチェックおよび運転日誌を紙で管理していました。
アルコールチェックは、検知器購入時に付属していた紙の記録簿を使用し、運転日誌はExcelで作成した車両管理簿を印刷して運用していました。しかし、紙中心の運用ではドライバーの記入漏れが発生しやすく、未記入者の把握も困難でした。
また、確認作業に時間を要することで管理者の負担も大きく、運用の徹底が難しいという課題がありました。

⸺アルろくを導入したきっかけについて教えてください

福岡本社の移転をきっかけに、車両運用と管理体制の見直しを行ったことが導入の背景です。
移転に伴い、社用車を削減し、カーシェアも併用する運用へ移行する方針となりました。しかし、カーシェアでは社用車のように「鍵の貸し出し時に紙の台帳を渡す」という従来の運用ができず、車内に台帳を常備することもできません。そのため、従来の紙ベースの管理していくことが難しいという課題がありました。
こうした中で、
・社員が普段使い慣れているLINE WORKS上で操作でき、教育コストが抑えられること
・既に利用していたしたアルコール検知器を買い替える必要がなく、そのまま活用できること
・スマホでチェックから報告まで完結できること
・車両に紐づかず、カーシェア利用時でも運用できること
といった点が評価され、アルろくの導入を決定しました。

⸺社員の方への展開方法について教えてください

福岡本社では、社員を会議室に集めて、その場で実際にスマホを使いながら操作方法の説明を行いました。顔写真の登録などもその場で対応することで、すぐに使える状態を整えました。
東京支社に対してはリモートで説明を行い、あわせてマニュアルも配布することで、拠点間での理解の差が出ないよう工夫しました。導入後は大きな混乱もなく、スムーズに現場へ定着しています。

⸺アルろくの操作感や効果について教えてください

操作面では、普段から使い慣れているLINE WORKS上で利用できる点が大きなメリットとなっています。操作も簡単でスマホ1台でアルコールチェックから報告まで完結するため、紙の台帳を持ち歩く必要もなく、ドライバーの負担軽減にもつながっています。

管理面においても、クラウド上で全てのログを一元管理できるようになったことで、拠点が離れていてもリアルタイムで状況を把握できるようになりました。以前は紙の確認に時間がかかっていたチェック作業も大幅に効率化され、日々の確認にかかる工数の削減を実感しています。

アルろくの管理画面(ブラウザ)

スマホのチェック通知と承認画面

さらに、アラート機能により運転後のアルコールチェックの実施漏れを防げるようになり、直近の実施率は100%を維持しています。紙運用時と比較して、管理者・ドライバー双方の心理的負担も軽減されました。

加えて、チェック項目を柔軟にカスタマイズできる点も評価しています。利用目的やETC利用の有無など、自社の運用に合わせた項目を設定することで、より実態に即した車両管理が可能となりました。単なる記録にとどまらず、運転時の確認意識の向上にもつながっており、安全管理の強化にも寄与しています。

車両選択画面とカスタマイズで設定した記録項目

アルろくの導入によってスマホで完結する運用ができるようになったことで、社用車の台数を削減し、カーシェアを活用した運用へのシフトも実現できています。従来のように車両や紙の台帳に依存しない管理が可能になったことで、柔軟な車両運用を実現しつつ、管理レベルを維持できている点も大きな効果の一つです。

⸺今後の展望について教えてください

管理者承認時のドライバーへの通知や、アルコールチェック未実施者向けアラートの詳細設定など、より柔軟な運用ができる機能拡充に期待しています。今後もユーザーの声を反映した改善が進むことで、さらなる利便性向上を期待しています。

※掲載している内容、所属やお役職は取材を実施した2026年4月当時のものです。

【インタビューに協力してくれた方】
中間 亮満さん
情報システムグループ

角 あずささん
人財広報グループ

関谷 法亘さん
総合不動産部